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Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

大麻合法化を望むなら、推進派は黙っていたほうが良いんじゃね?

先日、高樹沙耶さんが大麻取締法違反容疑で逮捕されて以来、あちこちで大麻について議論が進んでいますね。

合法推進派、禁止派の意見を聞いてみても、どちらの言い分も一理あって、難しい問題だなぁと考えさせられます。

推進派の方たちは、大麻は安全安心で酒タバコなどよりも世の中の役に立つのになぜ禁止にするのか??と訴えています。

あちこち読んでみても、やはり大麻は害がない、むしろ体に必要な成分があるから必要なんだという主張が大半です。

たとえばこんなページとかね。

日本で“マリファナ”が合法になってもいい「5つの理由」

ダメ。ゼッタイ。」   誰もが耳にしたことのあるキャッチコピーではないだろうか。 「薬物乱用防止キ…

beinspiredglobal.com

大麻取締法が出来た経緯

そこで、そもそもなぜ大麻取締法が存在するのか?を調べてみました。

検索ワードは「大麻取締法 理由」としましょうかね。
するとこんなのが見つかります。

一言で言うと『アメリカに言われたから』です。

ちょっと調べればわかると思いますが、日本で大麻が法的に規制されることとなった大元は敗戦直後の「ポツダム省令」です。これにより、大麻が麻薬と定義され栽培や所持が全面的に禁止されます。
日本で大麻が禁止されている本当の理由【追記あり】 - 想像力はベッドルームと路上から より引用  

さらに、、、

そもそも日本における「大麻取締法」は戦後、日本を占領したアメリカに押し付けられた法律でなのです。

大麻は怖い植物」という汚名を着せながら、現在に至るまで全く見直すこともせず、多くの国民を捕まえては刑務所に送り込んできたのです。

麻と大麻は、あまり知られていないことですが、実はまったく同じ植物なのです。

麻には苧麻(ちょま)や亜麻(あま)など種類はたくさんありますが、日本では普通 、麻といえば大麻(たいま)をさします。

戦前の一時期、麻の名産地である栃木県では、米10に対して麻が1の割合で作付けされていたように、麻は日本の主要農産物のひとつでした。

ところが1948年、敗戦国の日本に対して占領軍であるGHQ連合国軍最高司令官総司令部)は突然、大麻取締法を押し付けたのです。

当然、当時の農林 水産省は抵抗しましたが、国会ではほとんど審議らしい審議はなされませんでした。
大麻の真実 より引用

これらを読む限りでは、どうやら大麻取締法が導入された背景には、アメリカからの政治的な圧力があった事がわかります。

アメリカさんに「やれ!!」って言われたら、そりゃぁ断れませんからね。
ごく最近でもアメリカの犬と言われているのに、当時の日本政府からしたら、反論などできなかったでしょうから、これはこれで仕方なかったんだろうなぁと理解できます。

大麻は本当に安心安全??

先程のサイトもそうですし、昨今の大麻推進派の方たちの言い分として、大麻はタバコや酒よりも安全なんだ!というのを見かけますが、本当にそうなのでしょうか??
そもそも、アメリカ主導で全世界的に大麻禁止だった経緯もあり、大麻の研究は世界規模で見ても遅れているはずで、臨床試験もままならない状況の中、なぜ大麻の安全性を保証できるのか懐疑的にならざるを得ません

そこで、今度は大麻発がん性について検索してみましょう。
検索ワードは大麻 発がん性です。

すると、出て来る出て来る反対意見。
色々とありますが、出所がしっかりした情報が載っているのがこちらでした。

ニュージーランドのウエリントンにある医学研究所のRichard Beasley博士らの発表。 今回の研究では、分析試験の他にニュージーランドの8つの行政区(総人口180万人)において、55才未満で肺ガンに罹り、公的機関に登録されている患者の4年分のデータを使用したものである。
Eur. Respiratory J. 31:280-286,2008)。

マリファナは煙草よりも肺ガンリスクが高い。 BlueBloomBlog/ウェブリブログ より引用

このブログの情報によると、タバコと比べると、発がん性物質の濃度は2倍、それによる発がんリスクは6倍高いという臨床結果が出ているそうです。

また、下記はタバコによる被害額を大まかに見積もってあるデータです。

百害あって一利もないタバコが合法化され、百利あって一害程度の大麻が違法とされている矛盾。

タバコの害は健康面(肺ガン、喉頭がん等)だけでなく経済的にも莫大な損失をもたらしていることを以下の引用から知って欲しいと思います。

(以下、引用)

◎中原・望月「たばこによる社会的損失」厚生の指標42巻11号より

医療費の増加8638億円

入院による損失296億円

死亡による損失22687億円、

火災による財産損失125億円

火災による死亡78億円

火災による負傷2億円

●合計31826億円
大麻の真実 より引用

う~ん、なるほどね、かなりの損失がでているのがわかります。
がしかし、タバコにこれだけのデメリットがあるのなら、大麻も同程度か、先程のがんリスクが本当だとすると更に損失が出ることになります。

ただし、これにはちょっとした落とし穴があってですね、、、
摂取頻度などは一般的にタバコの方が多いんだそうですよ。
例えばタバコなら一日ひと箱吸ってしまう人はザラにいますが、大麻は一日に何本も吸うもんじゃないという話を聞きます。それを考えると、大麻もタバコも人体への影響は、五十歩百歩といったところだと思います。

アメリカが大麻合法化に動く理由

大麻が禁止されたのがアメリカ国内の利害関係が一致したからならば、現在のアメリカでの大麻合法化運動も何らかの利害関係のバランスによって起こっているんじゃないでしょうか?
そこで、今度はアメリカが大麻合法化にした理由を探ってみました。
検索ワードは「アメリカ 大麻 合法化 理由」です。

するとこんな記事が見つかりました。

なぜ、コロラド州は、大麻を合法化したのか――「税収を増加させるため」だ。これまで闇市場で取引されてきた大麻が合法に販売されることで、年間で約1億1784万ドル(約120億円)が税収として州に入る換算だ。税収は、未成年の大麻使用防止や覚せい剤など薬物乱用者の更生や学校建設などにあてられるという。

また、大麻が違法だった頃は、警察の取り締まりがあり、逮捕者は刑務所に送られていた。合法化されれば、犯罪ではなくなるので、その分の人件費や刑務所費用など、さらに年1200万ドル(約12億円)から4000万ドル(約40億円)が浮くのだ。

しかし、だ。税収が増えるからといって大麻を解禁するのはそもそもいいのだろうか。犯罪が増加するなど悪影響はないのだろうか…。

解禁後、デンバーの犯罪率は下がっている。1月~4月末までの犯罪件数は、前年同期比で10.6%減少している。殺人は52.9%減、性的暴力は13.6%減、窃盗は4.8%減という数字である。
「アメリカで広がる大麻合法化の“功罪”」 ニューヨーク支局/外山 薫 より引用

結局のところ、金ですね。 税収が第一の目的なんです。
ソフトドラッグの大麻なら、一番影響が少ないだろうという目論見ですね。
おそらくこの動きを急速に推し進めたのは、オランダの薬物政策かと思われます。 つきなみですが、Wikiから抜粋

大麻などのソフトドラッグ使用者が多いオランダでは、ソフトドラッグを完全追放できないと考える。これを禁止法で抑えつければ、ソフトドラッグがハードドラッグと同じ闇市場に出回る結果、ソフトドラッグ使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やすことになる。 これよりは、行政がしっかり管理できる施設にのみ一定条件下でソフトドラッグ販売を許可し、ソフトドラッグ市場とハードドラッグ市場を完全に分離し、ハードドラッグが入ってこないようにソフトドラッグ市場を限定して厳格に管理したほうが薬物による害は少なくなる(ハーム・リダクション)、との考えである。
オランダの薬物政策 - Wikipedia より引用

いわゆるガス抜き戦略ですね。
これが良い具合いにオランダでは機能しているのを受けて、各国で急速に大麻合法化が進んでいるというわけです。

じゃぁ日本ではどうなの??

で、、、日本ではどうか?というと、大麻は違法だし、俄然反対派の意見は根強いです。
こうやって書いている私も、タバコも吸いませんし酒も飲み会がちょっと呑む程度なので、大麻なんか合法化しなくて良いと思っています。

このホームページが掲げているように、日本の良い子の皆さんは、大麻は麻薬、麻薬はダメ。ゼッタイ!と教わっていますしね。
良いんですよそれで(^o^) だって体に悪いんだもん、違法なんだもん。

結論

と、色々好き勝手いってますが、結局のところアメリカさんが合法化に向かってるんだから、黙ってたって日本もいずれ合法化するでしょう。
もしかしたら、アメリカの思惑で無理やり合法化を押し付けられる可能性すらあります。

だとしたら、ここは推進派の皆さんは変に大麻は医療用に使う為とか、人体に無害だとか、無理やりな理由を付ける必要は無いと思いますよ。 変な理由をくっつけるから、あちこちから反論が出てきて、無駄な敵を増やしちゃうんです。
医療用大麻を認めろ~!!とか言いながら、産業用大麻の発展を!!とか言いながら、裏で吸っちゃって捕まっちゃうから、どんどん状況が悪くなっちゃう。
なんだよ、結局自分で吸いたいだけじゃんか!って話しになっちゃう。

大麻が大好きで仕方なくて待ちきれない人は、どうぞ合法の国に行って好きに吸えばいいんです。合法の国なんかたくさんあるんだから、日本で吸う必要ないじゃないですか。
そして、日本で合法化されるまで、黙ってじ~~っと待ってりゃぁいいんじゃないでしょうか?
たぶん何十年も先の話しじゃないかも知れませんよ。