あけましておめでとうございます!!!
今年も張り切って行きたいと思います。
さてお正月といったらすごろく!
ちょうど家にはボードゲームが腐るほどあるので、お正月にはお酒でも飲みながら子供たちとゆっくりとボードゲームで遊びたいなぁなんて思うわけですが、子供たちももう大きくなりなかなか私の相手をしてくれなくなってきました。
どうやったら一緒に遊んでくれるだろうと思案した結果、お年玉争奪ボードゲーム大会を行うことにしました。
各ゲームの順位に応じて、私からお年玉をプレゼントしようと言うわけです。
うちの子供たちは私が一人っ子と言うこともあって、お年玉の総額が周りのお友達よりも少ないようで、毎年何となくかわいそうな思いをさせてきたので、普段のお年玉+今回のボードゲーム大会の賞金でお年玉の補填をしてあげようと言う、一石二鳥の計画ってわけです。
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お年玉争奪ボードゲーム大会のルール
どういう基準でお年玉の金額を決めて行こうかと悩みました。
各ゲームごとにお金をやり取りしてるのではなんだか賭博をしているようで気が引けるので、各ゲームの順位によってポイントを与え、最終的なポイントに応じてお年玉をあげると言う方法にしました。
各ゲームにつき、1位が4ポイント、2位が2ポイント、3位が1ポイント与えられ、最終的な持ちポイントx500円がお年玉となるルールとしました。
これでお父さん的には1ゲームにつき3,500円のお年玉を子供たちにあげる計算になります。
この金額設定にずいぶんと悩みましたが、大体1つのゲームが30分から1時間程度と考えるとなんとなく妥当なところがこの辺なのかなぁと言う結論になりました。
あとは、私がゲームに勝つ毎に、お年玉の出費が減るという副作用もあったりしますので、お父さんも気を抜かずに、本気で勝負にでます。ここはお父さんとか子供とか関係無く、手を抜かずにガンガンいきます。
参加者は長男、長女、次男、そして私の4人です。
さて、結果はどうなるか?
キャント・ストップ / Can't Stop
1ゲーム目はキャント・ストップです。
ゲームの作者はボドゲ界ではアクワイアなどでおなじみのシドサクソンです。
ボードには2〜12までの11のレーンがあります。 プレイヤーは4つのダイスを振って、2個ずつのペアに分け、出来たダイスの目の和のコースの駒を進めていきます。
手番に進められるレーンは3つまで、選んだ3つのレーンを1箇所でも進められる間、望むなら何度でも手番を繰り返せます。
ただし、ダイスを振ったにもかかわらず、選んだ3つのレーンを1つも進められなかった場合には駒は手番開始の位置に戻ってしまいます。
ダイスの組み合わせで確率の違いよってレーンは距離が違います。
出にくいダイス目で短距離を狙うか、出やすいダイス目で長距離を一気に駆け上がるかは、プレイヤーの判断次第です。
このゲームはよく登山に例えられます。登山する際に一気に頂上を目指すのではなく、ビバークをしながら、天気の晴れ間を待ち、ダイスの一振りに賭けて登頂アタックする感じはまさに雪山登山そのものです。
キャントストップ
順位 | プレイヤー | 得点 |
---|---|---|
1 | 長女 | 4 |
2 | 父 | |
3 | 次男 | 1 |
4 | 長男 |
インジーニアス(頭脳絶好調) / Ingenious
次にプレイしたのはライナークニツィアのインジ-ニアスです。
このゲームはマークが2個ペアになっているタイルを、同じマークが隣合うように盤上に置いていき、ルールに従って得点を獲得し競い合うゲームです
得点の計算は、置いたタイルの周りの放射線上に並んだ同じマークの個数分だけ得点を獲得できます。なので放射線状に長く同じマークが連なっている方が得点が高くなります。
得点は各マークごとにカウントしますが、最終的なプレイヤーの得点は自分の得点ボードの1番低いマークの得点となります。なので、1つのワークだけ飛び抜けて点数が良くてもダメで、すべての印に対してまんべんなく得点を集める必要があります。
この方法はライナークニツィアが好んで用いる得点方法です。
これは私の最終的な得点ボードですがこの場合の私の得点は17点となります。
こうやって平均的にポイントを高得点まで伸ばせれば良いのですが、なかなかうまくは事が運びません。
自分の得点を伸ばしつつ、他のプレイヤーの邪魔をするように立ち振る舞わなければならないので、頭脳絶好調と言う邦題の通りゲーム中は頭をフル回転させる必要があります。
インジーニアス
順位 | プレイヤー | 得点 |
---|---|---|
1 | 父 | |
2 | 次男 | 2 |
3 | 長女 | 1 |
4 | 長男 |
スタンプス / Stamps
次にやったのはスタンプスです。
このスタンプもライナークニツィアのモダンアートというゲームのリメイク作品です。
モダンアートでは海外のオークションでしたが、スタンプスでは切手のオークションをします。
各プレイヤーは手持ちの切手をオークションにかけつつ、1番多くの資金を稼いだほうが勝ちと言う、単純明快なルールです。
切手は絵柄により5種類のテーマに分けられます。
ゲーム開始時はそれぞれのテーマの価値は変わりませんが、ゲームが進むと共に人気が高い切手=より多くオークションに掛けられた切手の値段が上がっていきます。
どの切手の価値が上がるか、どのタイミングで価値の上がった切手を手放すのか、株の売買のようなある種の相場観がこのゲームのキーポイントです。
実はこのゲーム、長男は大の得意にしていて、このゲームやるとほぼ負けることがありません。今回に先立って、このゲームの攻略をかなりしましたが、それでも1位上がりはできませんでした(T_T) なんてこった。
スタンプス
順位 | プレイヤー | 得点 |
---|---|---|
1 | 長男 | 4 |
2 | 父 | |
3 | 次男 | 1 |
4 | 長女 |
ナンジャモンジャ(エキシビジョン)
途中息抜きでナンジャモンジャなどをやってみました。
息抜きといえども大変盛り上がり、思わず写真を撮るのを忘れてしまいました。
このゲームは12種類のカードをランダムに引き、引いたプレイヤーがそのカードに名前をつけます。次のプレイヤーがめくったカードがまた新しい種類カードならば新たに名前をつけますが、そのカードにすでに名前が付いている場合には、その名前を1番最初にコールした人が場に出たカードを全て独り占めできます。
最初のうちは出ているカードも少ないので簡単に答えられますが、ゲームが進むにつれて覚えるカードの名前も多くなり、パニック状態となります。
さらに1ゲーム目なら良いのですが、これを2ゲーム3ゲームとやると前のゲームの名前が頭に浮かんでしまい、さらに場を混乱させます。
このゲームは長女が猛烈強く、他の3人はほぼ太刀打ちができません。 短期記憶の良さが桁外れで、神経衰弱なども勝てた試しがありません。
なので長男と一緒に対策として、やたら長い英語の名前にしてみたり、見た目では想像つかないような名前を使ってみたりしましたが、結局は長女の圧勝で終わりました。
ということでこのゲームだけはポイントを大幅に割り引いたエキシビジョンとしました(^_^;)
ナンジャモンジャ
順位 | プレイヤー | 得点 |
---|---|---|
1 | 長女、長男 | 1 |
2 | 父、次男 |
結果発表!!
ということで結果発表です。
じゃじゃーん!!!
プレイヤー | ポイント |
---|---|
父 | 8 |
長女 | 6 |
長男 | 5 |
次男 | 4 |
年齢順で言うと長男と長女が入れ替わっていますが、ほぼ年齢順の準備となり、いい感じの結果だったんじゃないかなぁと思います。
なので、私は4,000円の出費を抑えることに成功し、長女に3,000円、長男2,500円、次男に2,000円のお年玉贈呈という結果になりました(^_^;)
当初私の予想では長男が4,000以上持っていくと踏んでいたのですが、当日お正月と言うこともありお酒が入っていた長男は、3位と言うふがいない結果に本人もかなり悔しがっていました。
ブンガ的まとめ
ということで今日はお正月のお年玉正月ボードゲーム大会2018でした。
我が家にはまだまだシュリンクの被ったままの積みゲーがたくさんあるので、家族が揃う時間を見つけてまたゲーム大会やってみたいなと思っています。
ではでは(^.^)/~~~