Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

清水富美加引退とレプロ報道の裏に流れる闇が深すぎてブラックホール級な件

タレントの清水富美加さんが芸能界を引退し幸福の科学への出家を表明したことで、ワイドショー界隈がごった返しています。

当初、清水富美加さんのわがままで仕事をほったらかしにして宗教にのめり込むなんて、どうにもならないなぁと思っていたこの問題ですが、どうも事情はそうじゃなさそうな気配が漂ってきました。

清水富美加の引退騒動の本質に迫る

月給5万円の衝撃

報道によると、1日3時間睡眠でほぼ毎日働いていたにもかかわらず、貰っていた月給がたったの5万円だとのことです。

5万円とか、そこいらの大学生のバイトでももっと貰ってるでしょ??

そんなことを思いながら調べていたら、彼女が所属しているのはレプロという事務所で、どうやら以前話題になった能年玲奈さんも所属していた事務所らしいんですね。

で、その能年さんの時はどうだったのか?っていうのをちょっと調べてみると

各報道によると、能年は今年1月、レプロに無断で個人事務所を設立して、恩師とされる女性とともに同居生活を送っていたという。28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、能年がレプロ社長・本間憲氏から冷遇されており、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』出演時に、毎月たったの5万円しかギャラが支払われず、下着を買う現金すら持ち合わせていなかったという衝撃的な内容が報じられている。
能年玲奈の騒動で囁かれるレプロの悪評 新垣結衣も辞めたがっている? - ライブドアニュース より引用

まんま今回の件と同じじゃんか、、、、しかもガッキーもこの事務所をやめたがっているんですね、、、

同プロの稼ぎ頭である新垣もまた、現在精神的に追い詰められた状態に陥っているという。

「近頃周囲に、『女優としてもうやりたくない』『事務所は辞められないのかな』と相談しているそうです。元々新垣は、精神的に脆い一面があるようですが、事務所がそのフォローがまったくできていないためと見られています。能年と同じく、内心ではレプロに対する不満を抱えているのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)
能年玲奈の騒動で囁かれるレプロの悪評 新垣結衣も辞めたがっている? - ライブドアニュース より引用

ただ、誰もが冷遇を受けているわけではないらしく、同じ事務所の所属の菊地亜美さんなんかは今回の騒動を受けてこんな発言をしています。

https://twitter.com/lespros_ami/status/830758668094238720

ほんと、なんでこんな話になっているんでしょうね?? 不思議だよね。

ワイドショー報道の不自然さ

昨日今日と仕事の合間にテレビから流れるワイドショーを見ていると、どうもTVマスコミ界隈は

『仕事を放り出して事務所を止めるやつはクソ!』

だったり、

『幸福の科学とかブラックな宗教はこんなに悪い団体だ!』

という報道が幅を効かせていて、当の清水富美加が抱えていたであろう悩みの部分や、事務所との確執に関しては、どうもモヤ~~っとした報道しかされず、ぼやかされているなぁという印象です。

なんで、こんなにモヤ~~~っとしてるんでしょうね??

そんなに事務所擁護に走らないとならない理由があるんでしょうか??

レプロとは

話はレプロにもどして、レプロについて調べてみると。

レプロは多数の大物タレントが所属する大手芸能事務所で、本間憲氏が社長です。

現在所属しているタレントとしては、新垣結衣、マギーなど、名前を聞くと『おおおお』となる大物ばかりです。

ただ、このレプロは泣く子も黙るバーニング系列の事務所らしく、このバーニングという名前が出てくると、途端に周辺がきな臭くなってくるわけですよ。

本間憲氏について

この事務所の代表である本間憲氏について調べてみると、さらに闇は深くなっていきます。

  • 1980年の19歳の時に芸能プロダクションに運転手兼雑用として就職。
  • 1991年に芸能プロダクション会社のレヴィプロダクションズを設立した。
  • 兄は俳優でブラックエンペラー元総長の本間優二

出ました、ブラックエンペラー。 闇が深いですねぇ。この名前が出て来るあたり、相当ですよ。

ブラックエンペラーといえば、今もなお「市川海老蔵事件」「広末涼子の奇行事件」などで知られている、関東の暴力組織「関東連合」へとつながっています。

ちなみに、ブラックエンペラーは1960年代から1990年代にかけて活動していた暴走族チームで、本間優二は三代目総長として、このチームで活動し、その後俳優に。 七代目総長は、今もお茶の間で有名な宇梶剛士さんなんですが、宇梶さんのほんわかした雰囲気とはあまりに対象的で、頭がおかしくなりそうです。

ワイドショーが完全に事務所寄りな違和感

先程も書いたように、ワイドショーは終始一貫して事務所寄りの意見を前面に押し出しています。

今では世のご意見番にまで登りつめた、あの坂上忍も圧倒的に事務所よりの意見ですし、あの芸能界のドンこと和田アキ子も同様です。

やはり、バーニングという言葉ひとつで芸能人なんてひねる潰される世界ですから、怖くて話も出来ないのは当然といえば当然かも知れませんね。

(2017.02.14追記) 後に様奥がこんな記事見つけたよと私に紹介してくれた記事がありました。
伊集院光さんも、このテレビ報道やベテラン芸能人たちの意見があまりに事務所寄りになっている事に違和感を感じているそうです。

伊集院はデリケートな問題だけに自分のノートに「どちらの味方にもならないように気をつけよう」とメモ書きしたとした上で、「それにしても皆さんにちょっと聞きたい、訪ねたい、問いかけたいんですが、この芸能界の中からコメントがいっぱい出てくるじゃないですか。今なお仕事をして中堅、ベテランになっている人、いわゆる発言権が与えられている人の意見が、あまりにも“彼女は身勝手だ”“仕事を放棄して迷惑をかけるのはけしからん”というのが多いと思う。(その意見は)間違っているとは言ってないし…。でも、あまりにもそれ一色なことに気持ち悪さを感じる」と語った。
伊集院光、清水富美加を巡る騒動に「意見が一色なことに気持ち悪さを感じる」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース より引用

伊集院さんも言うように、彼女の今回の決断は決してスマートな方法では無かったと思うし、大勢の人に多大な迷惑をかけるわけで、できれば違う形で解決できたほうが良かったかもしれません。  

でも、それが出来ない精神状態だったかも知れないし、今までの事務所の対応を考えるとそこに期待ができなかったのかも知れない。

「もっときちんとしてから辞めないとダメだよ」なんて、言われなくても分かっているだろうけど、それができなかった事情ってのを理解してくれる人の意見が、多少なりとも出てこないと報道のバランスがあまりにも悪すぎるよね。

幸福の科学も相当闇

とはいえ、幸福の科学側もここで述べることもないくらい、相当な闇なわけです。

最近では幸福の科学の専属の芸能事務所も発足したらしく、現在の創価学会のように、今後は芸能界にジワジワと入ってくる可能性があります。

そうなってくると、この報道の本当の構図というのは、「バーニングvs幸福の科学」という「闇 vs 闇」なんですね。

実際、事務所側にも相当な賠償金が降り掛かってくるわけで、その大半は事務所を辞めた本人も負担しなければならなくなるので、その辺の調整も大変でしょうし、キッチリとけじめをつけさせられるのは言うまでもありません。

今後幸福の科学が、彼女を広告塔としていくのならば、そのあたりの保証をどうしていくのか?が焦点になるのかも知れませんね。

まとめ

ということで、今回はTVのワイドショーではやらない、ヤバイ件について調べてみました。 この案件に関しては、調べれば調べるほど闇すぎて、中心部分は闇が深すぎて外に情報が出てこない、正にブラックホール状態になっています。

興味がある方はじっくりと調べてみてくださいな。

あまり深入りすると、ブラックホールにのまれるので要注意ですけどね。

つーことで、じゃまた(^.^)/~~~

芸能人はなぜ干されるのか?

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