Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

無理しない糖質制限ダイエット「ロカボ」が熱い(ロカボのススメその1)

6月ももう終わるという頃、最近フットサルをやっていても体が動かなくなったなぁ、いい加減いい歳だし仕方ないのかなぁ……。

などとボヤきながら、何気なく体重計に乗ってみると、なんと過去最高の71キロもあるじゃないですか!!

それまでの私のアベレージ体重はおおよそ65キロだったので、6キロほど多い事になりますから、5キロのお米を背負ってフットサルをしていたのと同じわけですから、そりゃぁ動きも鈍くなるわけですよね。

そこで、本気を出してダイエットをしてみました。 本日から、その途中経過の報告しつつ、いろんなダイエットに関する情報を発信してみたいと思います。

どんなダイエットをするか?

さて、単にダイエットといっても、もうその種類は星の数ほどあります。
そこでWebやら雑誌やらありとあらゆる媒体を調べに調べてみました。

ジムに通う?

お金をかけてジムに通えば確かに痩せるでしょうね。 ただ、痩せるだけなのにお金と時間をかけるってのはどうなんですかね? そもそも、肥えちゃった段階で、美味しいものをたんまり食べてるわけで、そもそもこの脂肪には金がかかってんですよ!

金かけて太って金かけて痩せるとかナンセンス。

ってなわけで、ジムは金と時間がかかるからダメダメ、ボツ!!

食べる系ダイエット?

以前からありましたよね、バナナだけを食べるとか、クソ苦いビターチョコをたくさん食べるとか……。
ココ最近だと、巷で話題の純ココアダイエットとかね。

そういった、いわゆる食べる系のダイエットですが、これは探せば探すほど見つかるし、探しているうちに、実は何を食べても痩せるんじゃ?とか思うくらい多いですよね。

でも、特定の食品を食べてそんなに痩せるなら、周りのココアを買い占めてるおばちゃん達は今頃は痩せてて、スーパーにはスタイルのいいモデル体型のおばちゃんお姉さんばかりになっててもおかしくありませんが、どうもその気配はありません。

う~ん、世界の七不思議。。。

そもそもですよ、、、、何かを食べて痩せるってどこかおかしいと思いませんか?

だって、いままで食って太ってきたんだから、食って痩せるかおい!! って思うわけですよ。

なので、純ココアに限らず、食べて痩せる系のダイエットは、九分九厘眉唾ものです。

総じてNGボツ!!

じゃぁ、エステでも行く?? 男だけどさ。。。

世の中には部分痩せエステとか、セルライト潰しやら、サウナやら、あれやらこれやら、やらやら……。 あるわけですよ、そりゃぁもうたくさんね。

まぁマッサージすれば、その部分は若干引き締まるのは当然でしょ、それは正常な生体反応ですよ。

汗を沢山かいて体重が減っても、それは水を吸ったスポンジを絞っただけの話しで、水を一杯飲んだだけで戻っちゃいます。 確実に。

お腹の脂肪を一生懸命揉みほぐしたところで、何にもなりませんよ、それで脂肪が燃えるなら世の中のおばちゃんおねえさんは……以下略

仮に血行が良くなって新陳代謝が上がるという面はあるだろうし、健康には一役買うと思いますけど、それだけじゃ痩せません絶対に

ダイエットは算数だ

といろいろと見てきましたが、太るか痩せるかは、摂取したカロリーをどれだけ消費するか?
摂取したカロリー ー  消費カロリー = 太る or 痩せる

この小学生でも分かる算数を理解して、淡々と実施する事が、ダイエットの真髄です。
もうこれに尽きます。

大事なところだからもう一度言います。

ダイエットは摂取カロリーと消費カロリーを使った算数です。

カロリーのレコーディングは重要

ちょっと前にレコーディングダイエットってのが流行りましたが、あれはアレ自体がダイエットなのではなくて、レコーディングをすることで、一日にどの程度のカロリーを摂取可能かを理解し、消費可能な量しか食べないことで、痩せるという一種の管理方法ですね。

自分がどの程度カロリーを摂取しているのか?どの程度消費する能力があるのか?を知る重要な手がかりになりますから、どのダイエットを実施するにしても、ここは避けて通れません。

必ずレコーディングはしましょう。
日記が三日坊主でも、ダイエットの記録だけは、安定して理想体重を維持できるまでは続けましょう。
慣れてくると摂取カロリーと消費カロリーがなんとなく分かってくるので、そうなればレコーディング無しでも何とかなりますけどね。

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真打ち登場 『糖質制限ダイエット』

アレがだめ、コレがだめと言いながら、あちこち調べて、そんな中から私が選んだ一押しのダイエットは糖質制限ダイエットです

なぜ糖質制限なのか?

なんで糖質制限ダイエットなのかといえば、それはどのダイエットよりも根拠がしっかりしているからと断言できます。

糖質制限ダイエットとは、いわゆる太る元凶だった糖質(炭水化物)を摂らないようにして、痩せましょうっていうダイエット方法ですね。

詳しくはこの辺のサイトを見てください。

糖質制限ダイエットバイブル

糖質制限ダイエットについて方法やレシピのまとめをしております。普段の食事を少し変えるだけで良いのでカロリー制限をすると物足りない、沢山運動をする時間もないなんていう人にオススメ。糖質制限ダイエットのすべてが分かるサイトです。

tst.japan-topics.com

糖質制限で痩せる仕組み

ダイエットするなら、せめてどういう仕組みで痩せるのか?くらいは理解をしていないと駄目です。上っ面だけじゃリバウンドしそうで怖いじゃないですか。

他の食べる系のダイエットではそこが曖昧というか、根拠が薄っぺらだったり、検証が甘いよねってものばかりなので、そこをしっかりと確認します。

1. 炭水化物を食べると血糖値が上がる
糖質(炭水化物)は、体内で、脳の活動エネルギー源であるブドウ糖になります。
糖質を食べれば、血中のブドウ糖の濃度(いわゆる血糖値)が上がります。

2. 血糖値が上がると、インスリンが追加分泌される
ブドウ糖は、脳の活動に必要ですが、濃度が高すぎれば体の害になります。
そこで、血糖値を下げるために、体内でインスリンが追加分泌されます。

3. インスリンはブドウ糖を中性脂肪に変え、脂肪細胞に蓄える
インスリンは、ブドウ糖を中性脂肪に変えて、脂肪細胞内に蓄えます。
つまり、必要以上に食べた炭水化物はみな脂肪に変わってしまい、太る直接的な要因となります。

4. インスリンはさらに、すでにある脂肪の代謝を抑制する
インスリンの作用は、炭水化物を脂肪に変えるだけではありません。
すでに体内にある脂肪の代謝を抑制します。
体を「エネルギー備蓄モード」に変えてしまうというわけです。

基礎代謝が低下し、ちょっとやそっとの運動では痩せない体質になります。

糖質制限の仕組み | 炭水化物は嗜好品より引用

つまるところ、不必要に炭水化物を食べてインスリンを過剰に分泌させないように、食事の摂り方を調整して、痩せやすい体づくりをしましょうということです。

糖質と炭水化物を理解する

ここまで糖質、炭水化物と2つの重要栄養素が出てきましたが、そもそも糖質や炭水化物ってなんでしょう??

糖質と炭水化物の定義

健康増進法に基づく栄養表示基準では、炭水化物は、製品からタンパク質や脂質、灰分(ミネラル成分)、水分を除いたものと定義されています。

さらに、その炭水化物から、ポリデキストロースやセルロースなど、消化することのできない成分である食物繊維を除いたものが糖質です。つまり、含まれる食物繊維が非常に少なければ、炭水化物量がほぼ糖質量と言えます。栄養表示基準では「炭水化物」を「糖質、食物繊維」と表示することも可能です。
糖質と炭水化物の違いとは | ヘルスケア大学 より引用

極簡単に言うと
糖質 = 炭水化物 - 食物繊維
となります。

なので、スーパーなどで商品についている成分表を見て、糖質や炭水化物の分量が参考になります。

そんな糖質制限ダイエットを最近では「ロカボ」というらしい

色々とこのダイエットについて調べていると、ローソンなどで糖質制限用のパンなどが出ていることを知りました。

一般にご飯やパンといった食品に糖質が多い事が知られていますが、現在ローソンでは糖質制限用のパン(ブラン)や、おでんや惣菜などをわかりやすく表示するなどして、ローソン全般的にダイエットしやすいように工夫を凝らしているようです。

今後「ロカボ」を推し進めよう感が全面にあらわれているので、おそらく来年あたりには、「ロカボ」が爆発的に流行ってくるのでは?と予感しています。

ロカボ神戸プロジェクト

ロカボ神戸プロジェクトは、神戸の街の料理人やシェフ、パティシエ達が街ぐるみで取り組む健康的で美味しいプロジェクトです!

locabo-kobe.com

そんなわけで、そのロカボってやつを5ヶ月ほど続けてみましたので、その結果などを書いてみたいと思いますが、長くなってしまいましたので、その辺話しは次回のエントリーとさせていただきます。

ではでは(^.^)/~~~

おすすめの書籍

緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく

緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく

  • 作者:山田 悟
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 単行本