読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

中小企業にとって『プレミアムフライデー』ってのはもっと働けっていうことでしょ?

本日、2月24日から月末の金曜日を『プレミアムフライデー』として、会社を早上がりして街でお買い物やお食事をしましょう!!という施策が行われます。

ニュースやワイドショーでもチラホラと話題に登っていましたが、イマイチ盛り上がりに欠けますね。

そりゃそうですよね、一番忙しい月末ですからね。

2月が決算のところもあるでしょうから、早上がりとかそりゃ無理ってもんです。

で、そんなこんなで今も残業をしつつ、こんなもんを書いて『プレミアムフライデー』ってのはどういうもんなの?

メリットとかデメリットとかあちこちで騒がれてるけどどんなもんなの?

どうしたら皆が幸せになれるのさ?ってのを妄想した結果……

プレミアムフライデーってのは、中小企業向けにはもっと働けよ!って国が私たちに発破をかけてるんだろうなって結論に至りました。

プレミアムフライデーの問題点

月末の金曜日なんか忙しいのに早上がりできるはずがない

一番多く聞かれるのがこの意見です。

月末の金曜日と言えば、一般的には一番忙しいであろう日だと思うんです。

発案者は何かの意図があって敢えてこの日程を選んだのか?

はたまた、この日が全国的に一般常識的に忙しいとされていることを知らなかったのか?

このどちらかと思われます。

一番忙しい時に早上がりするということは、その分の仕事が何処かに流れるということです。

社内でその仕事分をこなすのであれば、前倒しで仕事をする必要があるでしょう。

アウトソーシングするとしても、そのコストがまるまる利益減少という反動が待っています。 たとえ少しの外注費だったとしても、確実にボディーブローのように効いてくるはずです。

経営者的にはそういう危ない橋はなるべく渡りたくないもんですよ。なるべくなら余裕をもって運営していきたいって思うわけで。

となると、こういう事に積極的に取り組めるのは、経営にめちゃくちゃ余力のある大企業さんくらいです。

せめて月初めの月曜にとかにならなかったのか?なんて思ったりもします。

金曜日の3時に仕事を終わらせたところで、飲みに行く気にならない

次に多いのがこの意見。

果たして金曜日の3時という明るい時間に早上がりしたところで、さぁみんなで飲みに行こう!とか、買い物に行こう!ってなりますかね?って話です。

とあるニュース番組の調査では、早く上がれたらどうするか?というアンケート調査で一番多かった答えが

『家に帰る』です。

そらソーダわな。

普通に働いている時は「仕事終わったらビール、、、ビール!!」って思って仕事していたりしますよね。 そんで、つらかった仕事が終わったら駅前のバルかなんかに入って、疲れた体にビールを染み込ませるように飲むのが最高なわけです。

この旨いビールの裏には、本当ならまっすぐに家に帰らないとおかーちゃんに叱られちゃうんだけど、そこをちょっとだけ……っていう、若干の背徳心を感じながら飲むビールが美味しいわけです。

そこにプラスして、定時に上がっていた同僚は味わうことが出来ないという優越感が、たった一杯のビールをさらに格別の味に押し上げてくれるんです。

それをね、『さぁ!!! 存分にお飲みなさい!!』とかいって、目の前に大きなピッチャーを置かれたって、全然美味しくないし飲みきれないわけですよ。

背徳心と優越感は、ちょっとエロい香りのする蜜なんですね。

早く帰ったところで、邪魔だし迷惑

話しは戻って、先程のアンケートにあったように、時間があるならとっとと帰って体を休めたい、家族と過ごしたいという意見が圧倒的に多いです。

ところが……

世のマダムたちは、そんな旦那さんのお早い帰りを待ち望んでいたりはしませんって。

そんなに暇な時間を持て余すくらいなら、もっと働いて稼いでこいって思ってるに決まってるじゃないですか。

金曜の早い時間から家にいてもらったって、それは邪魔としか思われません。

外食業にとっては金曜のかきいれどきが丸潰れ

とあるニュースを見ていて聞きかじった意見がこれです。

外食業にとっては金曜日はかきいれどきなんですね。

黙っていても金曜日は儲かる日なんです。

だから、余計なことをしなくてもOKだし、むしろ変なことをされては、先程の意見のように「まっすぐ家に帰っちゃう勢」が出現して、かえって売上が下がっちゃう恐れさえあります。

どうせそういう日を設けるなら、もっと客が少なそうな曜日を選んで欲しいというのが、外食業の本音のようです。

プレミアムフライデーへの取り組み方

とはいえ、デメリットばかりなのか?というとそんなことはなさそうで。

そもそも、プレミアムフライデーの対象者というのは、労働時間が減っても給与が減らない方達を主な対象としているとしています。

公務員や大企業、一般企業でも役職が付いている方なんかは、そういう対象になってきます。

要するに、お金をもっている人にはどんどんお金を使ってもらうイベントなわけですね。

さらに言うと、余裕のある会社は仕事を抱えてないで、どんどんアウトソーシングしてくださいねと。

お金と仕事を一定の儲かっている大企業から、もっと下請け孫請けまで流れるようにしましょうということですね。

特に大企業が福利厚生の一部として率先して取り組むことで、プレミアムフライデーをより一般化できれば、仕事やお金の流れが変わってくるでしょう。

また、月末に集中していた仕事量を他の日に振り分けたり、効率化する動きも活発になると思われます。

つまり中小企業の連中は働けってこと

要するに、お金をもっている人にはどんどんお金を使ってもらうイベントなんだから、お金を持ってない人たちは使わせる側になるんですよ。

ここを勘違いしちゃダメです。

お金持ってない我々庶民は、プレミアムフライデーで早上がりとか考えてないで、プレミアムフライデーに向けてイベントをやって、お金持ちにお金を使わせて儲けましょうってことですよ。

アメリカのブラックフライデーと同じように、絶対に値引きしないような商品をこの日だけは値引きして売りますよ!!とか、この日だけは特別っていうイベントでお金持ちにお金を使ってもらう努力をしなきゃダメなんです。

プレミアムフライデーってのは実は

お金持ちにお金を使わせる為に、みんなでちょっとばかり知恵を絞ろうぜ!っていう、国からの提案なんです

周りの仲間に聞いてみた

私が主宰しているフットサルの仲間には多種多様な業種の方が参加してるので、良い機会だと思いプレミアムフライデーについて聞いてみました。

  • しっかりと7時に終わりますよ、金曜も! (某大手接着材会社)
  • 来月末は半休とってよ!って言われました (某大手ゲーム会社)
  • 大いに斡旋してるけど、企画倒れじゃない?? (某省庁勤務)
  • 取りたいけど取れるような仕事じゃないよねぇ (某省庁勤務)
  • 中小企業には全く関係のない話ですねぇ (某ソフトウェア開発)

と、こんな感じでした。

一応、大手企業などでは話しは出て来てるってことでしょうねぇ。

省庁勤務の人間ですら、「3時に上がれるわけないじゃん」という感じなので、なかなか難しい企画なのかも知れないな。

もっと頭を使って、彼らをとっとと休ませてお金を使わせないとダメなんですよ

本来ならね

ブンガ的まとめ

私はプレミアムフライデーとは無縁の位置に属しているので、導入する予定もないし、全く周りでも導入の声は聞こえてきません。

本来ならお得意さんにはどんどんこの制度を導入してもらって、その分の仕事は全部下請けに振ってくれると、万々歳なんです。

今後はプレミアムフライデー用に、この時期に発注してくれた案件は1割引き!とかのキャンペーンでもやればちょっとは違うかも知れない……。

とりあえず零細企業としては、休みよりも儲かる仕事をくれ!!って感じですか(^_^;)