Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

「iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました」を超簡単に修復する方法

先日、iPhone7を購入した際、いつものように古いiPhone6Sから新しいiPhone7にデータを移そうとしましたが、とあるエラーでつまづいてしまいました。

なんだかんだ半日以上もあーだこーだ手こずったので、今後の為にメモしておきます。

何故かうまくいかない

いままでなら、データの移行というと

  • iTuneにてバックアップ
  • 新しいiPhoneをUSBで繋いで復元

っていう、2ステップで簡単終了のはずなんですが、今回はなぜか途中で

「iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(***)」

なんていうエラーが出て先に進みません。 いつものように、iPhoneのバーが進んでいきますが、さんざん待った挙句の最後に上記のエラーです。 カッコ内にはエラー番号がありましたが、確か4000番台だった気がします。

仕方ないのでDFUモードを試す

もう初代の頃からiPhoneを使ってきたので、何か困ったときにはDFUモードっていうのが体に染み付いているので、今回もとりあえずDFUモードにしてもう一度チャレンジしてみます。

iPhoneやiPadの調子が悪いときは、DFUモードを試してみましょう|Mac

iPhoneやiPadが起動しない、突然電源が落ちるといったトラブルが発生したときは、すべての設定を初期化してバックアップから復元しましょう。

weekly.ascii.jp

結果はダメ……。 全く同じエラーで止まります。
というか、復元じゃなくて初期起動すらしなくなる始末です。

脱獄やらリンゴループやら、数々の荒波を超えてきたブンガさんもここで、若干焦りだします。

仕方ないのでグーグルさんに聞いてみる

どストレートな「iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました」でググってみます。
すると、一番最初にでてくるのがアップルサポートです。

iOS デバイスの復元時にエラー 9、4005、4013、または 4014 が表示される場合

iPhone、iPad、または iPod touch をアップデートまたは復元しようとした際に、iTunes に以下のいずれかのエラーメッセージが表示されることがあります。

support.apple.com

対処法は以下の通り。

  • 最新バージョンの iTunes をインストールします。
  • コンピュータおよび iOS デバイスを再起動します。
  • Mac または Windows パソコンのアップデートがないか確認します。アップデートの際にコンピュータを再起動した場合は、再起動後にもう一度アップデートがないか調べてください。
  • 別の USB ケーブルを使ってデバイスを復元してみます。
  • 別のコンピュータでデバイスを復元してみます。
  • デバイスを強制的に再起動します。

何をやってもダメ……まさかの文鎮かい?

一応全部やりました。 ケーブル変えたり、他のWindowsマシンにしたり、挙句の果てにMacBookAirでやってみたり。 とにかく起動さえしてくれれば、復元できなくても最初から設定し直しでもOKだから……とか思いつつやりましたがダメ。

普通に起動すらせずに例のエラーで止まり、本体は虚しくiTuneへ接続してくださいのスタート画面になるだけ。

朝イチから始めた作業も、この時点でもう夕方になってました。
おいおい、これはいわゆる文鎮ってやつですか??
頭にはそんな言葉がよぎります。

救世主登場!!

更にGoogleで調べていく

さらに調べていくと、こんなページを発見。

iOS更新に失敗したけどリカバリーソフトを使ったら一瞬で元に戻った - 360万パワー

iOSの更新に失敗しました。 かれこれOS更新の失敗は3回くらいあり、今回は成功するかな?と思って試したら、やっぱり失敗でした。 AndroidのOS更新で失敗したことはないのに、iOSは失敗ばかり。 たぶん更新に用いたパソコンとの相性が悪いのだと思います。 ググると沢山ヒットするので、iOSの更新に失敗する人はそれなりにいるのだと思います。 どんなエラーになったか 今回は4013というエラー番号でした。以前の失敗はどんな番号なのか覚えていませんが、似たような状態だったので同じような番号でしょう。 support.apple.com 具体的にどんな症状かというと、リンゴのマークに傷が付いたもの…

360.hatenadiary.jp

なに!? リカバリーソフトを使ってリンゴループから戻ったとか書いてある。

怪しげなソフト発見

そのソフトの名前は Dr.Fone for iOS

このDr.Foneってので色々と調べてみると、本来iPhoneなどのバックアップをするためのソフトらしいんですけど、どうやらこれであの忌まわしいリンゴループから救出することが可能とのこと……。

でも怪しいソフトっぽいし、買うのためらうなぁ……と思っていたら、なんとこの修復機能はお試し版でも利用可能だって言うじゃないですか。
これはもうやってみるしかないでしょ。

タダでできるならやらない手はない

内心、うそだぁ~~怪しいだろ?と思いつつ、インストールして立ち上げてiPhoneを接続すると、丁寧に「iPhone起動障害から復元」というメニューがありました。
恐る恐る、このメニューを選択して、開始ボタンを押してみると……。

なんと!!!

1分も経たずに作業は終了してiPhoneが普通に立ち上がっているじゃぁないですか!!

(ちょっと興奮のあまり、途中経過をあまり覚えていないので、作業の詳細はソフトの説明サイトを御覧ください)

https://www.android-data-recovery.org/iphone%E3%82%92%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95.htmlwww.android-data-recovery.org

まとめ

というわけで、ちょっと怪しい「Dr.Fone for iOS」ですが、こいつを使うと、立ち上がらなくなってしまったiPhoneを超カンタンに救えてしまうかもしれないので、もし困っている方がいるなら、ちょっと試してみると良いと思います。