Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

ボドゲ会をしました(イングレス 青組限定ですが……)

不定期で行っているイングレス青組限定のボドゲ会を地元の文化センターにて行いました。

参加者は毎回7~8名ほどで、各々好き勝手なボドゲを持ち寄って遊んでいますが、一応私が主宰ということで、私の持込ゲームは20個くらい持っていってるのかなぁ?

毎回同じようなゲームを持っていってるから、そろそろ持っていく数減らそうかなぁ……。

クワークル (Qwirkle)

開始時間になっても3名しかいない……。
理由を聞いてみると、あっちの作戦が……とか、でっかいフィールドを壊してからとか、イングレスあるあるネタで皆さん自由奔放だったりします。

必然的に「仕方ないので、手頃な奴やろうか……」ってなります。

で、出ていたのが、A氏持込みのクワークル。

私自身は初体験のアブストラクト物です。

手札として6枚を手元に持ち、手番に1枚ずつ場に置いていきポイントを累積して競うゲームです。

置き方のルールは

  • 「1列同じ色」で「6種類の違うマーク」
  • 「1列同じマーク」で「6種類の違う色」
  • 同じ列を構成するコマなら複数枚だしてもOK

得点のルールは

  • 置いたコマの縦横を構成する枚数
  • 1列6枚目のコマを置いた場合には「クワークル!」と言い、6点ボーナス

う~ん説明が難しいけど、やってみれば分かるってやつだな。

とにかく、縦横に多くの枚数を構成出来るような位置にコマをひたすら置いていく。

これが簡単そうで結構難しい。
待っているコマは来ないのに、いらないコマばかりが手元に来たり。
置こうと思っていた場所に違うコマを置かれてしまい、クワークルを逃したり……。

そんなこんなで、結局持ち込み主A氏の勝利。 途中まで良い線行ってたのになぁ……惜しい。

トラベル クワークル Travel Qwirkle [並行輸入品]

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バケツ崩し

次も軽いゲームってことで、私持ち込みのバケツ崩しです。

各プレイヤーの目の前に積んであるバケツを崩されないように耐えるゲームです。

各プレイヤーには規定の枚数のバケツと動物カードが配られます。
配られたバケツはピラミッド型に積み上げておきます。

手番のプレイヤーは、前のプレイヤーが出したカードと同じ種類のカードで、かつ数字の合計が多くなるようにカードを出さなければなりません。

トランプの大富豪と同じようなプレイ感覚です。

上記条件でカードを出せなくなったプレイヤーは、自分の前に予め任意の順番で積んであるバケツから、動物に対応した色のバケツを自分の前に積んであるバケツから取り除かなければなりません。

基本的に左隣を直接狙ってバケツを崩しに行けるので、右隣に手強いプレイヤーが居ると、厳しいゲーム展開となります。

私はというと、右隣に恵まれずあっという間にバケツ3つぐらいになって、負けました(T_T)

バケツくずし2

バケツくずし2

追記:なんか最近バケツの3D版が出たらしい、楽しそう!!

ギャングスターパラダイス

次はM氏持ち込みのこれ
ギャングを題材にした人狼的なゲーム。

プレイヤーは青陣営、赤陣営、どちらでもない陣営に分かれて、勝利を目指します。

勝利条件が非常に多彩で説明も難しいので、本家を引用します。

  • 赤と青:通常のギャング幹部。同じ色の人が勝利者になれば自分も勝利できる。
  • :裏切者。ギャング団の壊滅を望んでおり、赤か青を計2名死亡させれば勝利者になる。また、黒はLIFE CARDが公開でき、以降は行動回数を3回にできる。
  • :臆病者。赤か青が勝利者になれば、自分も勝利者になれる。ただし、手札を確認する効果でこのカードを見られてしまった場合、心臓発作を起こし死亡する。
  • :共謀者。破滅のため裏切者である黒に協力する。黒が勝利すれば勝利できる。このカードを黒以外に見られた場合、死亡する。


銃を突きつけ相手を脅せ!交渉と恐喝のカードゲーム『GANGSTER PARADISE』レビュー – もぐらゲームス より引用

ゲーム中、プレイヤーの陣営は明かされず、常に疑心暗鬼の中でプレイすることになります。
途中出て来る様々な武器で相手プレイヤーを脅し脅されつつ、お前は味方か敵か?と想像しながらゲームを進めます。

勝利条件が多彩なので、難しいようで意外にあっという間に決着が付く軽めなゲームです。

今まで何度となくやりましたが、一度も思い通りに勝った試しがないゲームだったりします。

プエルトリコ

次にやったのは私のおすすめプエルトリコです。 このゲーム会では重ゲーの部類に入りますかね。

プエルトリコでのプランテーションをモチーフにしたゲームです。

プランテーションといえば、黒人奴隷制度でありまして、ゲームの内容ももちろんそれがテーマになってます。

各プレイヤーに島のプレートが配布されるので、その中で黒人奴隷を雇って畑で働かせ、そこで出来た作物を工場で加工し、売ったり祖国へ出荷したりします。
祖国へ出荷した作物の数や、島に配置した建物によってポイントが与えられ、その合計ポイントが高い人が勝利となります。

自分の島の中に作物が出来上がり、出荷されていく様はちょっとした箱庭で、勝ち負けにかかわらず、島が育っていく様は何度やっても飽きません。

超オススメ!

プエルトリコ (2014年新版) 並行輸入品

プエルトリコ (2014年新版) 並行輸入品

バトルラインとロスバンディット

重ゲープエルトリコの隣では、残ったメンバーが2人用ゲームのバトルラインとロスバンディットをやっていました。

どちらのゲームも各コマの手前にカードやダイスを置いていき、ポーカーの様な3枚セットの役を作って相手よりも強い役を作った方がコマを獲得できるルール。

ロスバンディットの方がダイスということでバリエーションが少ない為、長考せずに済むから軽めな印象かな?

どちらも同じようなゲームで申し訳ないから、今度から2人用でもっと変わったルールのゲームがあったほうが良いかもなぁ……。

バトルライン 日本語版2016

バトルライン 日本語版2016

ロスバンディット

ロスバンディット

お邪魔もの

次はお邪魔もの。 金塊を目指して洞窟を掘り進むべくカードを置いていくゲームです。

プレイヤーの中には、探索を邪魔するお邪魔ものが数名混じっていて、金塊までの行く手を阻みます。
誰がお邪魔ものか分からないけども、置いていくカードや素振りで人狼よろしく疑心暗鬼になりつつプレイを進めます。

邪魔ができるカードは少なく、更にお邪魔ものと悟られると、邪魔ができなくなるので、なるべく正体がバレないように行動する必要があります。

最終的に洞窟を7枚掘り進めて金塊にたどり着けば探索側の勝利。 失敗すれば、お邪魔ものの勝利です。

勝利したチームにはご褒美の金塊が与えられます。
数ゲームやって一番金塊の多い人が勝ちとなります。

比較的私は得意な部類のゲームなんですが、今回は落ちぶれて、全くダメでした(T_T)

お邪魔者2

お邪魔者2

それは俺の魚だぜ!!

敷き詰められた氷タイルにはお魚が閉じ込められています。
自分の手番には、一匹だけ自分のペンギンを好きな方向に真っ直ぐに好きなタイルへ進めることができます。
進めた後は、元々ペンギンが居たタイルを獲得します。

ルールはこれだけ。

ゲームが進んでいくと、タイルがどんどん無くなっていくので、ペンギン達は動けなくなります。最終的に誰も動けなくなった時点でゲーム終了です。
一番魚の数が多かった人が勝利となります。

凄く単純なルールなんですが、非常によく出来たゲームです。
元々子供向けに作られたゲームの筈なんですが、大人同士でやると、みなさん非常に意地悪な動き方をするので、超高度で胃が痛くなるような戦いが繰り広げられます。

日本語版も出ているようですが、英語でもドイツ語でも全く問題なく遊べますよ。 ペンギンフィギアも可愛いので、見た目も楽しくオススメです。

それはオレの魚だ! 完全日本語版

それはオレの魚だ! 完全日本語版

犯人は踊る

最後に、四国方面で有名な某氏が訪れたので、軽めな犯人は踊るとお邪魔ものを一緒にプレイしました。

配られたカードの中に犯人カードがあり、そのカードを持っている人を当てるゲームです。

手番には手札の中から一枚をプレイしますが、カードには様々な効果があり、全員に目をつぶってもらい犯人を見ることができるもの、カードを交換できるもの、好きな相手のカードを見られるものなどなど……。

このゲームもいわゆる人狼の亜種になりますが、犯人役がコロコロと目まぐるしく移動する点が特徴的です。

犯人を当てることができるのは、探偵カードをプレイした人だけの特権なので、カードの枚数が少なくなり、犯人カードを持っている人がなんとなく分かってきた段階でのギリギリの攻防がとても面白く、犯人としてギリギリで逃げ切ったときの爽快感はこのゲーム特有です。

まとめ

ということで、今回も無事にボドゲ会を開催できました。
毎回参加して頂いている青組の皆さん、ありがとうございます。

皆さん大変忙しく、なかなか時間を合わせるのが大変で、次回がいつになるか分かりませんが、また開催しますのでよろしくね。

一緒に遊んでみたいというイングレス青組(都内近郊)の方は、お気軽にお声掛けくださいませm( )m