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Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

3分で分かるように『森友学園問題が全然おかしくないカラクリ』を解説するよ

————2017.03.02追記ここから————
この記事は森友学園や籠池理事長を擁護する意図はありません。
あの土地が安くなったカラクリを説明しているのみとなっています。 その裏で行われた議員による便宜など時間と共に明らかになってくると思われますので、関連記事も宜しくお願い致します。

————2017.03.02追記ここまで————

——関連記事あります、こちらもどうぞ——-
森友学園問題、その根源にある問題「忖度」と「内閣人事局」と「日本会議」とあれやこれや。 - Not Quick a Nine
森友学園(塚本幼稚園)周辺の黒い噂についてのまとめ - Not Quick a Nine

現在国会で民進党が大騒ぎしている『森友学園の国有地取得問題』ですが、維新の木下議員が一見不可解に思える土地取引のカラクリをスッキリと解決してくれていたので、まとめておきます。

関連記事: notquicka9.hatenablog.com

森友学園問題をひもとく

問題点の解説

昨年6月、森友学園が学校用地として大阪府豊中市の国有地8770平方メートルを購入しましたが、その払い下げ価格が近隣の国有地(9492平方メートル)の売却額の10分の1ほどの激安価格だったそうです。

豊中市議会の木村真議員はこのことについて

この土地はもともと、豊中市が防災公園として整備しようと、国に貸与を打診していたんです。しかし、国は市に買い取りを求めたため、仕方なく敷地の半分を買って公園にしたという経緯があります。

ところが昨年、森友学園が残り半分を買い取ったと聞きつけ、近畿財務局に売買契約の公開請求をしたところ、売却額の欄などが黒塗りだらけだったんです。これはおかしいと売却額の公表を求めたところ、不動産鑑定士が9億5600万円と評価をした土地を、国はわずか1億3400万円で森友学園に払い下げていたことがわかったのです

とのこと

まぁ、簡単に言うと……

自分が興味持っていた土地がある日良くわからない団体に買われていたから調べてみたら、なんだか怪しい団体だった。 で、さらに調べてみたら、その売却価格が市場価格の約1/10の価格でやり取りされていたのが分かり、これはおかしい!! 何か議員が絡んで怪しいことをしてるんでは??と勘ぐりだした。

ということですね。

こちらがその時の朝日新聞の記事

学校法人に大阪の国有地売却 価格非公表、近隣の1割か:朝日新聞デジタル

 財務省近畿財務局が学校法人に払い下げた大阪府豊中市内の国有地をめぐり、財務局が売却額などを非公表にしていることが分かった。朝日新聞が調査したところ、売却額は同じ規模の近隣国有地の10分の1だった。国…

www.asahi.com

確かに10分の1は安すぎで怪しい

たしかに土地の価格が10分の1でやり取りされているのは、普通に考えても怪しいし、何かあるに違いないと考えるのも無理はありません。

私が議員だったとしても、この事実が分かった段階で色々と調べただろうと思います。

しかし、だからといってそれをネタに国会で追及を始めるのは、ちょっと勇み足が過ぎます。

土地が安くなったカラクリ

平成29年2月23日の予算委員会で、維新の木下議員がこの問題について、価格が大幅に下がったカラクリを解説していました。

以下がそのカラクリです。

  • 2011年 当該土地周辺にある某音大がこの土地を購入しようとしましたが、地価は10億を超えて提示されました。音大側は予算のやりくりが点かなかったため、購入を断念したそうです。 ちなみにこの段階では地下のゴミの存在は知られていなかったので、地価は10億超えは妥当な価格です。

  • 2013年4月 地下3mにゴミと汚染が見つかり汚染区域に指定されます。

  • 2015年5月 森友学園がこの土地の購入交渉に入ります。 しかし、10億円超えで買う資金がなかったので10年の定期借地随意契約をしました。 剰余金を積み立てて、契約期間である10年間のうちに時価で土地を購入する契約です。

  • 2015年7~12月 森友学園が地下3mのゴミと汚染土を除去し、汚染区域の指定が解除されます。

  • 2016年3月 地下3mのゴミと汚染土除去費1億3176万円を国が負担します。 この時点での地価は、除去費を割り引いた金額である、約9億5600万円となります。

  • その後、地下9m分の廃棄物が見つかります。 地下9m分の廃棄物がある瑕疵物件なので評価額が下がり、一括購入の可能性が出たので購入交渉に入ります。

  • 2016年6月 財務局は地下9m分廃棄物の撤去費等を約8億1900万円と見積もり、土地の評価額が下がります。 この時点での地価は、約1億3400万円となります。

  • 2016年9月 地価評価額が下がったために売買成立しました。

ちなみに、近所の給食センターがゴミを全部撤去して11億円かかってるので、撤去費見積もり8億円は適正価格と思われます。

なお、森友学園としては現在、地下10m分の廃棄物はすべて撤去したわけではなく、使用部分のみ撤去した状態だそうです。
現在も廃棄物が埋まっているとして、もし学校がこの土地を売りに出せば、やはり1億円くらいの価値しか無いことになり、全ての辻褄は合います。

——————-2017.02.28追記ここから——————-

不公平感は否めない2017.02.28追記

上記の通り、全ての辻褄は合っているように感じますが、それならば誰でもこのあたりの国有地は市に申し出れば誰にでも購入できるということになってしまいます。

それこそ、私だって購入可能なレベルなわけです。

そんな土地取引を独占的に交渉可能な随意契約のまま進めていったのには問題点があったように思います。

公開入札にすべきだった

こういった不公平感をなくすために、少なくとも市側は価格が大幅に下がった段階で、随意契約は解消し公開入札にすべきだったと感じます。

そもそも、目の前の音大が購入を希望していたんですからそうするのが妥当ですよね。

森友学園自体が色々と怪しい2017.02.28追記

この土地の取り引きに安倍総理が関わったか、維新が関わったかは分かりませんが、森友学園自体の評判がすこぶる悪いようで、その様子はまた追って記事にするかも知れません。

てことで、おかしな点をまとめてます。

notquicka9.hatenablog.com

——————-2017.02.28追記ここまで——————-

ブンガ的まとめ

てことで、ざっくりまとめてしまいましたが、土地の価格はその時の状況で色々と変わってしまうとはいえ、そこまで価格が変わるとは驚きの一言です。

こんな状況の土地はあちこちにあるでしょうから、注意深く探せば、タダ同然でマイホーム用の土地を手に入れることも可能なんじゃ??

とか思っちゃいますけどね、、、どうなんでしょ??