Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

先日、パプアニューギニアからの着信履歴があったんだけど、今朝起きたらその話でテレビが盛り上がってた

こんにちは、ブンガです。

先日、夜中に私のもとに1本の電話がかかってきました。

夜中だったので、何事!!と思い発信者を見てみるとパプアニューギニアからじゃないですか!

えぇ……!!と思っていると、すぐに電話は切れてしまいました。

いわゆるワン切りです。

はて、、、パプアニューギニアになんて友達いたっけか??

う~~ん、、、誰かが移住とかしたっけ??

など、ありもしないことをひとしきり考えて。

う~ん、たぶん間違え電話だな。

とひとりで決着を着けておきました。

朝おきたらパプアニューギニアの話題で盛り上がってた

ところが、朝起きたらテレビのニュースでパプアニューギニアがどうのこうのって言ってるじゃないですか。

あぁ!!! これ私のところにもかかってきたヤツじゃん!!

と、ちょっと興奮(^_^;)

どうも、パプアニューギニアからのワン切りが増えていて、各電話会社がこれに折り返しの電話はしないようにと呼びかけているらしいです。

www.sankei.com

ツイッターを調べてみると、もっと凄かった

え、、、そんなにいるの?ってことで、ツイッターを見てみると、たくさん居るじゃないですか!

パプアニューギニアってどこだっけか?

パプアニューギニアって言われても、なんとなく暖かいところだろうなぁくらいで、具体的な場所知らないんですよね。

なので、調べてみました。

Googleに写真もありました。

すげ~~~綺麗なところですね。

http://img.ev.mu/images/pays/174/1605x642/174_1.jpg

電話を掛けてしまうとちょっと高めな電話料金らしい

+675ってのはパプアニューギニアの国番号で、

全部で16種類あるらしいことが分かっています。

+675 7089 ****

この番号にかけると国際電話なので、結構な料金の請求がきます。

  • NTT Docomo:30秒68円
  • KDDI AU:30秒65円
  • ソフトバンク:30秒249円

電話を掛けてみると4パターンの種類があるらしい

某テレビ局が全ての電話に折り返してみたところ4種類の返答パターンがあることが分かりました。

  • 「おめでとう1万ドル当選しました。電話をすればするほど大賞の10万ドルが当たる可能性が高くなります」
  • 「回線に問題があるみたい、あなたの声が聞こえないので一分後にもう一度かけなおしてくれますか?」
  • 「あなたの幸せなロマンスが見つかるように、あなたを思う人の名前を教えます、まずあなたの電話番号を入力してください」
  • 無言

どれもこれも、更に電話をかけさせようとしていたり、通話時間を伸ばそうとしているものばかりなのがわかります。

先頭7089は大手電話会社の番号

国番号の後に続く70で始まる番号は、パプアニューギニアの大手電話会社の番号らしいのですが、この電話会社に事情を訪ねても、この番号は登録が無いらしく、なぜこの番号が使われているか分からない状態です。

なぜこんなことが置きているのか?

ITジャーナリストの三上洋さんによると、

「社内の一部の人物がこの番号を不正に発行し、その番号を悪徳業者に横流しをしている可能性があるとのことです。」

「そして、ワン切りで折り返しかかってきた電話料金の3割ほどがパプアニューギニアの電話会社に支払われ、さらにその一部が悪徳業者にキックバックされている可能性がある」と指摘しています。

“Wangiri"は世界で通用する言葉

ワン切り“Wangiri”は日本語由来の犯罪手法として国際的に認知されているそうです。

アメリカ、ドイツなど多くの国で、電話を使用した犯罪手法として、ワン切りは一般的に使用されている借用語の一つになっています。

ワン切りにはどう対応したらいいか?

さて、ではワン切りには同対応するのが望ましいのか?というと、、、

基本的な話しにはなりますが、まずは知らない番号の不在着信は基本無視・掛け直さないということが重要です。

そして、着信履歴などから間違えて掛けてしまうこともあるので、不必要な着信履歴は早めに削除しておく事も重要だそうです。

ブンガ的まとめ

今回の騒動でパプアニューギニアの事を色々と調べたりして、この国の事をより深く理解する良い機会になりました。

成田から直行便も出ていて、6時間ちょいで行けるそうで、意外とお手軽に行けるっぽいので、子供が大きくなって色々と余裕ができたら行ってみたいなぁ……。

ではでは(^.^)/~~~