Not Quick a Nine

日々の気になることを、独断と偏見で綴る、バカ親父ブログです

任天堂の新しい試み、『Nintendo Labo』遅めのファーストインプレッション

ども、ぶんがです。

とうとう発売されました、任天堂の新しい試みでもある、Nintendo Labo!!!

私は発売前からこちらにあるAmazon限定版ってのを予約して購入しました。

今日は組み立ててみた感想などを遅まきながらざっくりとご報告。

いざ開封

Amazonさんから届く箱はこんな感じです。

手に持った感想は一言でいうと”でかくて重い!!”です。

中身はほぼダンボールということだったので、先入観できっと軽いんだろうなぁと思っていたら、これが結構大きくて重いんですよ。

といってもネットから引っ張ってきた情報だと
大きさがw34.6cm D40.0cm H6.6cm
重さ450g
ほどらしいんですけどね。

持ってみると450gという重さ以上に重さを感じます。

これを量販店で買ってきた場合には持って帰るのは結構大変ですよ。

何かの買い物のついでに買うのなら絶対に最後に買うことをおすすめします。

次に出てくるのはおなじみのダンボーくん。

なんとLabo仕様になってます、果たして何に使うんでしょう。

真打 Toy-Con01 VarietyKit登場

そして、ようやくなかから出てくるのが、本来売られている姿であろうパッケージが登場しました。

ワクワクするじゃありませんか!\(^o^)/

といっても、私が遊んでしまうと駄目なんで、これはこのまま息子に遊んでもらうんですけどね。

箱を開けて最初に出てくるのはやはりソフトですね。

ダンボールを使うソフトとはいえ、はやりこのソフトが一番重要だろうなぁという気はするんですよ。ソフトづくりが上手な任天堂だけに。

その下に入っているのは、大量なダンボールの山です。

これを切り抜いて様々なものを作ってあそぼうって訳です。 まぁこれだけ入っていれば、そりゃあ重くもなりますね。

実際に作ってみる

まずは一番カンタンなリモコンカーToy-Conを作ります。

作り方の説明は全てビデオのような3D-CADになっていて、途中で止めたりモデルをクルクル回したりして眺める事が可能になっていますので、組み立て方がわからないという事はほぼありません。

確かガイドの中では5分という設定でしたが、中1の末っ子は2~3分の組み立てで作ってました。
まぁそんなもんでしょう。とにかく簡単です。

これだけ簡単ならば、小学校の低学年でも十分に組み立てられる構成だと思います。

コントローラーと画面を取り付けて出来上がりです。

画面を触るとコントローラーがブ~~~~ブ~~~~~と言って左右に動きます。

まぁ原理としてはアレですよ、小さい頃にやったコレ。

そう、猫じゃらしね。

これをテーブルに置いて、トントン叩くと動き回りますよね。

あと、手の中に握って握り方に強弱をつけると出てくるやつね。

アイデアは単純ですが、それをああいう形で簡単に実現できるっていうのは面白いですね。

Nintendo LaboのメインはToy-Conガレージだ

とりあえず、一番簡単なものだけをここでは紹介しましたが、このキットには、他に釣り、バイク、ピアノ、おうちなどの既存のダンボールのセットが入っています。

ひとまずの私の楽しみはなんと言ってもピアノですね、これだけは私が組み立てて遊ぼうと思っているので、息子には「これだけはとっておいてね」とお願いしてあります。

それぞれのソフトもなかなか良くてきていて、釣りなんかはもうちょい頑張って作り込めば、これだけで一つのソフトで売り出せるのになぁ……なんて思いました。

これらを遊ぶだけでも結構な分量なんですよね。

ですが、このLaboの本領発揮は実はその先にあるんですね。

Laboのメニューの奥の方に隠されているんですが、Toy-Conガレージってのがあるんですよ。

この中ではLaboの中の仕組みを使って、ちょっとしたプログラミングをしつつ新しい遊びを作れるようになっています。

youtu.be

----追記(2018.04.24)----
このLaboってやつは、単純に作って遊ぶってのは小学生レベルなんだけど、その後仕組みを理解してプログラミングまでしようと思うと、中学以上から大人まで遊べる内容。

仕組みにポイントはジョイコンに入っているジャイロセンサーと赤外線カメラ。

ジャイロセンサーはもう携帯などにも入っているおなじみのセンサーで、左右2つあるこのセンサーを組み合わせて一つのセンサーとして使い、竿やハンドルに見立てたコントローラーの位置や動きを把握します。

そして、このLaboを圧倒的に面白くしているのは、赤外線カメラだと思います。

この赤外線カメラから読み取った情報でいろいろな動作を設定できるため、アイデア次第でいろいろできちゃうから、やれることは無限大といっても過言じゃないです。

ピアノの仕組みはこれを利用しています。

私も最初はどうやってあの数多いピアノの鍵盤を読み取っているんだ?と思っていましたが、答えは簡単、この赤外線カメラで鍵盤が押される様子を画像で読み取っていた訳です。

発売前はこんなもんつまんね~だとか、売れないだとか言われていましたが、普段ゲームのコントローラを握りしめてモニターにかじりついている子どもたちが、ダンボールを切り抜きながら真剣に組み立てている姿はいいもんですよ。

図画工作や折り紙などでは1時間集中することもままならない息子が、このLaboでは一日中夢中になって組み立てて遊んでを繰り返していました。

お前、そんなに集中力あんのかよ!!!

と驚くこと、間違いなしです。

おしまいに

このLaboは最後のToy-conガレージが結構重要で、全国の強者たちが凄まじい力作をYoutubeなどで発表しだすと思うんですよ。

そうなってくると、Minecraftみたいな、ちょっと尻上がりに盛り上がってお祭り騒ぎになる可能性も秘めていると思うんです。

その辺に期待しつつNintendo Laboウォッチングをしていきたいなぁと思っています。

さぁて、、、ピアノ早く組み立てないとだな(^_^;)

ではでは(^.^)/~~~